報道によると、クレジットカード・信販大手6社の2009年度決算が14日出そろった。
4社の最終損益が赤字または減益となり、全社が減収にとどまった。改正貸金業法の本格施行を6月に控え、与信の厳格化などを進めたため、キャッシング収益が落ち込んだ。
セディナが14日発表した10年3月期の最終損益は、678億円の赤字となった。キャッシング,カードローン収入の減少で2ケタの減収になったほか、過払い金の返還に備えた損失引当金の積み増しが響いた。
みずほフィナンシャルグループの持ち分法適用会社となるオリエントコーポレーションは、オートローンの低迷などで減収減益となった。新生銀行傘下のアプラスフィナンシャルも赤字に転落した。
ジャックスはコスト削減が効き、唯一の最終増益となった。クレディセゾンも関係会社の事業整理損失がほぼなくなり、黒字に回復した。ただ2社とも減収に終わり、収益環境の厳しさが浮き彫りとなった。